結婚指輪を左手の薬指にする理由・由来・意味

結婚指輪を左手の薬指にする理由・由来・意味

結婚指輪は左手の薬指にするものですが、これにはきちんとしたわけがあります。

ルーツは紀元前の古代ギリシャにあります。当時のギリシャでは愛をつかさどる血管が薬指に流れており、心臓と繋がっているとされていました。当時は心臓が感情の中心であると考えられていたためです。なぜ左手薬指かと言えば、右手薬指よりもより心臓に近いからです。こうして、左手薬指に永遠を意味する指輪をはめて、結婚の誓いとするようになりました。1614年、ローマ教会が正式な儀式と認めました。

ちなみに、愛情を表すマークがハートマークであるのも、この古代ギリシャの「心臓が感情の中心である」という思想に基づいて生まれたものです。