車のガソリン給油口が左右で違う理由

車のガソリン給油口が左右で違う理由

誰でも知っていることですが、自動車の給油口は左右バラバラです。右についている車もあれば、左についている車もあります。しかしこれが“なぜ”左右バラバラなのかを知っている人はあまりいないことでしょう。

この理由は、給油口は必ずマフラーの反対側についており、マフラーは左右バラバラなので、給油口もそれに従ってバラバラについているのです。これは、マフラーが熱を発しているため、引火の危険を少しでも下げるためにマフラーと給油口を離す構造となったのです。

とはいえ、マフラーが左右両方から出ている車も存在しますが、このような車はどうやって給油口の左右を決めているのでしょうか?

このような場合には、メーカーによって規定を設けています。例えば日産自動車ならば前輪駆動車は左、後輪駆動車は右などという風に決められているのです。