結婚指輪を左手の薬指にする意味

結婚指輪を左手の薬指にする意味

結婚式が最初に行われたのは古代ローマ時代です。この時既に、指輪を交換する習慣はありました。これは、ローマ人の習慣に由来している行為で、ローマでは契約を交わした時、お互いの指輪を交換する習慣があったのです。このため、結婚も契約と見なすことから、指輪を交換するようになりました。

では、なぜ左手の薬指に指輪をするようになったかと言うと、これにはいくつかの説がありますが、有力な説は、左手の薬指は直接心臓に繋がっている指だとされるからです。その特別な指に指輪をはめることで永遠を表したのでした。

この他の説としては、薬指には「創造」を意味するのではめたとする説や、左手の薬指は、右利きの場合にはあまり使わないため、指輪をするのだという説などがあります。

ちなみに、結婚指輪の相場はよく給料の3ヶ月分などといいますが、これがダイヤモンド会社の陰謀というのは有名な話です。