動物園の動物は個体ごとに識別番号が付けられている

動物園の動物は個体ごとに識別番号が付けられている

ペンギンは動物園や水族館の人気者ですが、よく観察すると、ペンギンたちは色とりどりのリングを翼につけていることが多いのですが、これは一体なんなのでしょうか。

これはペンギンの個体を識別するための名札の役割をしているものです。動物園では、動物を個体識別できるようにしています。ライオンやトラなどは個体数が少ないのですぐに見分けることが出来ます。サルは顔が違うので見分けることが出来ます。ただし、個体数が多く、姿かたちが似ている動物には名札をつけることで個体識別をしなければなりません。

シカは耳に個体番号をかいたピアスをしていますし、鳥は足に番号を入れたリングをしています。ペンギンは足が短いので、翼にリングをしているのです。