酒気帯び運転と酒酔い運転の違い

酒気帯び運転と酒酔い運転の違い

一口に「飲酒運転」といっても、飲酒運転には2種類あります。「酒気帯び運転」と「酒酔い運転」です。この両者はどのような基準で境界が定められているのでしょうか。

一般的には、アルコール検知器の測定数値と、担当警察官の所感で決まることがおおいようです。つまり、アルコール検知器の測定数値で違反と判断された場合、路上の白線を10メートルまっすぐ歩けるかということと、直立不動で立っていられるかということを試されます。

この結果によって、測定数値が高かったとしてもふらつかずに歩けてまっすぐ立つことができれば酒気帯びとなり、測定数値が低くても歩いた時や立った時にふらついたならば酒酔い運転と判断されてしまいます。