ボクシングとプロレスのリングの違い

ボクシングとプロレスのリングの違い

ボクシングとプロレスのリングは似ていますが、実際には全く違うものです。まず大きさの違いです。ボクシングのリングは6.1メートル四方ですが、プロレスのリングは6メートル四方です。

次に、マットの硬さが違います。ボクシングではダウンした選手が頭を打って怪我しないように、マットは柔らかく作られています。プロレスは投げられても受け身を取ることが出来るため、マットは固く作られています。

ロープの本数も違います。プロレスのリングはロープが3本であるのに対し、ボクシングのロープは4本です。そして、ボクシングのロープの方が固く張られています。プロレスでは選手がロープの間から転落するような場面は見せ場になるのに対し、ボクシングはそういった事故を防ぐように設計されているのです。