鮓と鮨と寿司の違い〜表記と意味の違い

鮓と鮨と寿司の違い〜表記と意味の違い

「すし」という言葉を漢字にすると「鮨」「鮓」「寿司」の三種類が出てきますが、どのような違いがあるのかと言えば、関東では「鮨」が使われ、関西では「鮓」が使われ、「寿司」は全国的に使われるという違いがあります。

「鮨」や「鮓」といった漢字は中国の古い文献に出てきます。「鮨」は魚の塩辛、「鮓」は魚の貯蔵品という意味でつかわれ、時代が移ると「鮓」はもっと明確な意味として「なれずし」という意味があてられるようになりました。

三世紀ごろになると、「鮨」と「鮓」の意味が混同され、そのまま日本に伝わってきました。日本では江戸末期までは「鮓」の漢字をよく使っていましたが、明治時代になってからは「鮨」が増えました。

ちなみに「寿司」は当て字であり縁起を担いだものです。主におめでたい席での「すし」について当てられるようになりました。