パフェとサンデーの違い

パフェとサンデーの違い

喫茶店の人気メニューにパフェとサンデーがありますが、この二つは生まれた国と器が違います。

パフェは1910〜1920年にフランスで作られたフルーツムースのムースをアイスクリームで代用したところ、ムースより美味だったので、「これ以上ない最高のデザート」という意味で「パルシェ(フランス語で『完全な』)」と呼ばれるようになったのです。ちなみに英語では「パーフェクト・フルーツ・アイスクリーム」と呼ばれています。

サンデーは、1890年にアメリカで生まれました。チョコレートをかけたアイスクリームを日曜日だけ売ったものが評判を集め「日曜日」を意味する「サンデー」と呼ばれるようになったのでした。

器も違います。パフェは高さのあるグラスに盛りつけますが、サンデーは口の広い器に盛るという違いがあります。