戦艦大和の人気食事メニュー

戦艦大和の人気食事メニュー

戦艦大和は大日本帝国が誇る史上最大の戦艦です。2300人もの乗組員がおり、その食事は大和内のキッチンで作られていました。

一人分の一日の食事は夜食を含めて4回です。米6合、野菜300グラム、肉180グラム、魚50グラムを一日分としました。2300名分の食事を作ったのは主計科の兵士ら100人です。戦艦に乗り組む兵士は戦闘員以外にも様々な兵士がいますが、主計科は調理や経理担当の兵士です。

大和艦内では、火災を避けるためにガスは使わず、電気と蒸気で調理が行われていました。 

人気メニューBEST3は、カレー、天ぷら、すき焼きです。他にも魚の煮物、ビーフシチューなど、バラエティに富んだメニューとなっていました。このほか、館内にはラムネを作る工場もあり、大人気だったようです。

国を守るために闘った英霊たちはこうして胃袋を満たし、護国の任に当たっていたのです。