なぜ?競馬場は左回りより右回りが多い理由

なぜ?競馬場は左回りより右回りが多い理由

日本の競馬場は、八割以上が右回りの設計になっています。左回りの競馬場といえば、東京と中京の二ヶ所だけです。これはどうしてでしょうか。

これは、日本初の競馬場である根岸競馬場が右回りだったため、それ以降に作られた競馬場もこれにならって多くが右回りとなったのです。幕末、外国人用の娯楽施設として根岸競馬場が作られた時、日本には生麦事件や英国公使館焼き打ちなど、攘夷の嵐が吹き荒れていました。このため、娯楽施設の完成を急ぐ必要があったのですが、根岸競馬場建設に際して、左回りのコースにするにはゴール周辺に大量の盛り土を必要としたため、工期が長引く恐れがありましたこのため、本場イギリスにも右回りのコースがあると知った幕府は、右回りのコースにしたのでした。