蛇口のレバーは上げると水が出るように統一された理由

蛇口のレバーは上げると水が出るように統一された理由

水道の蛇口から水を出す際には、栓をひねったら水が出るタイプと、レバー式のものがあります。かつてはレバー式にも2通りのものがあり、レバーを上げたら水が出るものと、レバーを下げたら水が出るものがありました。

日本では2000年から、レバーを上げると水が出るものに統一されました。統一された理由は、一つは世界の主流がレバーを上げる式だったことです。蛇口を世界基準に合わせたわけです。

もう一つは1995年に起きた阪神淡路大震災の影響です。地震がおきて棚から物が落ちた時、レバーを下げる式であれば、落ちたものがあたって水が出っぱなしになってしまう事も考えられます。そうなると屋内が水浸しになることで災害が拡大する可能性があるため、その恐れがないレバーを上げる式に統一されたのです。