お通夜→葬儀(お葬式)→火葬の順番の理由

お通夜→葬儀(お葬式)→火葬の順番の理由

人がなくなった時には、その日、もしくは翌日の夜にお通夜を行い、その翌日に葬儀、それが済むと火葬という流れになっています。亡くなってすぐに火葬しないことは、亡くなった人を偲び別れを惜しむという宗教的な理由があるほか、実は医学的な理由があったのです。

人間は、医師がその人の呼吸と心臓の動きが停止したことを確認し、死亡診断書を書いた時点で死んだことが認められます。ただし、医学的にはそれだけでは完全に死亡したことにはなりません。なぜならば、呼吸や心臓の動きが停止したとしても、神経や細胞が完全に機能を失うまでには(肉体が完全に機能を失うまでには)、呼吸・心臓の停止後24時間を経過する必要があるからです。

ちなみに、法律でもこの医学的見解を含み、「火葬、埋葬は、死亡後24時間以上経過しなければできない」ということが明示されています。