なぜ?干した布団を叩いてはいけない理由

なぜ?干した布団を叩いてはいけない理由

晴れた日に布団を干すと、布団からは独特の臭いが立ち上り、安眠できるものです。そのため、晴れた日には多くの家庭で布団を干し、布団叩きでパンパンと布団を叩きます。

布団を叩くとホコリが出てきて、布団がキレイになっていくように錯覚します。しかし、このとき舞っているものは実はホコリではなく、布団の中にある綿が叩いた衝撃によって細かくちぎれたものなのです。叩いても叩いても無限に出てくるのは、綿がちぎれ続けている証拠です。布団を干した時には、取り込むときに表面を軽く払うだけで十分なのです。

また、布団を干す時間は11〜14時半の時間帯が最適だとされています。長時間干し過ぎると布団を痛めたり、日焼けするのであまりお勧めできません。