サッカーのハットトリックの意味・語源・由来

サッカーのハットトリックの意味・語源・由来

サッカーでは、一人の選手が一試合のうちに三点以上とることをハットトリックといいます。アイスホッケーでも同様に三点以上とることをハットトリックといいますが、この言葉はもともとイギリスの国技であるクリケットで使われていた言葉です。

クリケットは野球のルーツとされるスポーツですが、正式に行うと一試合に三日もかかる、非常に長いスポーツです。なぜこれほど長くなるのかと言うと、打者をアウトにするのがとても難しいからです。このため、投手が三人の打者を連続でアウトにするのは非常に珍しいことなので、三打者を連続でアウトにした投手には、帽子を贈って栄誉をたたえたのです。ここからハットトリックという用語が誕生しました。