バドミントンのスマッシュのスピードは時速300キロ

スポーツでの審判の役割は非常に重要です。審判の判断一つで勝負の行方が大きく変わることもあり得るため、誤審は是非とも避けたいものです。

ただし、審判といえども人間なのでいつでも１００％正しい判断を下すことはできません。時には誤審をしてしまう事もあります。だからといって審判たるものは黒か白かはっきりと決断を下さなければなりません。

しかし、バドミントンに限っては「今のはよく見えませんでした」というジャッジがあります。なぜならば、バドミントンのスマッシュはシャトルのスピードが時速３００キロにも到達する事があり、しかもシャトルは小さく、さらにコートは小さいのです。選手の陰になってしまう事もよくあります。

このような時、線審は判断がつかなかった時、目を隠すジェスチャーをして「見えませんでした」と意思表示する事が許されているのです。