戦艦大和にはラムネ工場があった

戦艦大和にはラムネ工場があった

大日本帝国が世界に誇る大戦艦大和は全長263m、幅38.9m、基準排水量64000トン、出力15万馬力、射程40kmの口径46センチ砲を9門備え、乗組員は2800人。間違いなく世界最大級の戦艦でした。日本の旧称「大和」を冠するにふさわしい戦艦でした。

しかし当時は既に大艦巨砲主義から、空母と航空機を主体とした機動部隊主義に変わっていました。米軍航空部隊の総攻撃を受けた大和は、無念にもは沖縄の海に沈んだのでした。

大和の艦内には、ラムネ工場がありました。ラムネ工場がどのようなものであったか、実際に稼働したかどうかは今となっては分かりませんが、2800人の喉を潤すためのラムネ工場は、大規模であったろうことが窺えます。