なぜ?四角い太陽に見える理由〜北海道の現象

なぜ?四角い太陽に見える理由〜北海道の現象

日の丸の旗を見ても分かるように、太陽とは本来丸の形をしているものです。しかし、日本には太陽が四角に見える場所が存在します。

それは、北海道の根室から北へ車で一時間ほど走ったところにある、別海町の尾岱沼です。尾岱沼では、一月中旬から三月中旬にかけて、四角い太陽が昇る日がある。

四角い太陽が見るためには3つの条件を満たす必要があります。それは「気温が氷点下20度以下である」「晴天である」「水平線上に雲が一つもない」という3つの条件がそろう事です。この3つの条件がそろうのは年のうち数日しかなく、さらに一月中旬から三月中旬という制限があるので、見るには運を味方につけなければ難しいでしょう。