眉唾ものの語源と意味

眉唾ものの語源と意味

嘘か本当か分からない話のことを「眉ツバ」といいます。実際に眉にツバをつけるしぐさをする人もいますが、どうして「眉ツバ」という言葉が生まれたのでしょうか。

これは昔の日本で、キツネが人間を騙すと考えられていたことによります。キツネは人間を騙す時、人間の眉毛の数を数えることによって、その人間の心の中を見抜き、値踏みをするのだと信じられていました。このため、キツネに眉毛を数えられたとき、キツネにばかされないように、眉毛にツバをつけることで本数をゴマかしたのです。

これが意味を変えながら現代につたわり、嘘か本当か分からないことに騙されないように、という意味で「眉ツバ」という言葉が生まれたのでした。