国道の番号の付け方・決め方

国道の番号の付け方・決め方

国道には○号と番号がついていますが、これはどのようにつけられているのでしょうか?よく「できた順番につけられている」と思っている人がいますが、実際はそうではありません。

国道に番号がつけられたのは昭和20年代のことです。国に重要な路線には1桁または2桁の番号を、東京を中心として放射状に1号から番号をつけていったのです。それ以外の国道は二級国道として、北から順番に3桁の番号を付けて行きました。

つまり、出来た順番に番号を割り振るのではなく、既に存在していた国道を、その重要度によってランク分けしていたのです。

新しく道路が出来た時には、その国道が2桁になるか、3桁になるかに注目してみましょう。その国道のランクがわかりますよ。