ATMの引き出し限度額が決められている理由・意味

ATMの引き出し限度額が決められている理由・意味

銀行のATMで大きな額を引き出そうとしたときに、一つ面倒なことが起こります。それは、銀行のATMでは一度に引き出せる額の上限がだいたい100万円に定められていることです。このため、例えば500万円引き出したいならば100万円を5回に分けて引き出さなければなりません。なぜわざわざこのような設定がされているのでしょうか?

これは非常に単純な理由からです。つまり、引き出し額が高額になるとそれだけ札束が分厚くなりますね。ATMのお札の取りだし口が一万円札100枚分の厚さで一杯になってしまうので、100万円しか下ろせないのです。預金を引き出されたくないから銀行側がわざと面倒くさくしているのではないか?と勘繰る人もいますが、それは杞憂にすぎません。