マンホールの名前の由来・語源

マンホールの名前の由来・語源

マンホールは水道、下水道、ガス、電気、通信などの地下施設に通じる穴であるのはご存知の通りです。マンホールは明治初期に伝わった英語であり「manhole」と書きます。つまり「人」と「穴」を組み合わせた単語であり、このことから「人が出入りする穴」という事を意味します。これを日本語に訳すとどうなるのでしょうか。

マンホールを漢字で書くと、「人孔(じんこう)」と書きます。これはマンホールという英語が伝わった明治時代に考え出された言葉であり、一般的にはなじみがないものの、建築業界では今も使われている言葉です。

ちなみに、マンホールに入って作業をする作業員には女性もいるため、男を意味する「man」を使うのは適切ではないとして言い換えが進んでいます。この場合には略称の「MH」にちなんで「メンテナンス・ホール」と言われることが多いです。